【FIREをめざす】あおぼうのカイゼンブログ

東京の7畳アパートで一人暮らしの年収400万円32歳独身OLです!節約・投資・時短など、毎日できることをちょこちょこカイゼンしながらがんばってます。

映画『人間失格』を観てきました。

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3連休、「6回観たら1回タダ」なので、その無料分で映画を観てきました。

はじめての丸の内ピカデリー

丁度、となりに朝日新聞の本社があって、決まったばかりのオリンピックの日本代表選手の号外を出していました。

 

シアター1でしたが、2階席があります。

予約するときにちょっとびっくり。

座席は階段状ではなく平べったい感じで、昔ながら、って感じの映画館でした。

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全体的に、蜷川実花さんらしい作品でした。

花がふんだんに使われ、暗い雰囲気なのに、鮮やか。

花=蜷川実花さんですが、その世界観が生きていました。

 

明治〜大正〜昭和にかけての静子のお洋服はとってもカラフルで

正妻美智子の和装は青の落ち着いた色、

一緒に入水自殺をした富栄は後半灰色の服が多かったのですが

背景とのコントラスト、映画館で一枚の絵として切り抜くと

例えばカーテンだったり、街並みだったり、絨毯や畳まで

すごくまとまったお洒落な感じの色使いでした。

ダウンロードできるようになったり飛行機ででたら観るっていう人いますが

映画館の大画面で、あの音響設備で観るのは感動が違うと思います。

15禁なので、多分飛行機には出ない!)

 

情事のシーンは多くて、意外にも正妻とも頻繁にしてて

でも、どんどん結核で蝕まれていく身体から出る咳が痛々しかったです。

そして着物って情事に向いている服装なのかもと思ってみたり。

 

小栗旬さん、かっこいいのですが

雰囲気が元彼に似てて、受け付けられなかった・・・

酒、タバコ、女遊び。

やっぱこういう男性無理です。

 

映画館に行く前に、中田敦さんのYoutube大学の『人間失格』の回を観ていきました。

ちゃんと小説を読んでいないのであれなのですが、

Youtube大学と映画、ちょっと内容違いますね。

話の展開はまぁそんなもんですよね。

漫画で見ておくのもいいと思います。

 

日本で夏目漱石のこころと並ぶ、代表文学である人間失格

生田斗真さん主演のも観てみたいなと思いました!